印刷屋からWEB屋さんに! -96ページ目

今頃遅いのでは?

京都府印刷工業組合には色々な委員会がありますが、その中に度化技術委員会と言うのあります。
この委員会は7~8年前に前理事長が先頭に立ち上げた委員会です。
私は発足前から委員に任命され、お手伝いをしておりました。

京都府か市か?から補助金をもらい組合に当初マック5台を設置。
(もちろん当社から入れさせて頂きました)
昨年全台入れ替え、マック5台、WIN5台の計10台を設置。
(これまた当社から入れさせて頂きました)

認定職業訓練講座と言う事で、受講は有料ですが受講した事業所にも小額ですが申請すれば補助金が出ます。
(でも、申請が面倒なので余りされていないのが現状です)

高度化技術と言うより当初の目的はデジタル化出来ていない事業所の支援(底上げ)やオペレータの知識の共有です。
今は本やネットで探せば色んな情報が手に入りますが、そのころは印刷業会は横の繋がりが余りないのと、少人数でやっている所は聞く人が居ないので、この委員会の講座は人気がありました。

講座内容は委員会で検討して決めます。
1講座12時間で殆どが金曜日と土曜日の2日間、1日6時間の講座です。
定員は10名ですが、今年からは不人気講座(5人以下)は取りやめになりました。

当初から認定講師として毎年年間4~6講座を受け持っていました。
もちろんカリキュラムも自分で考え、テキストも自分で作ります。

今年も一講座を受け持っています。6月と10月の2回開講で、講座内容はアドビCS体験講座です。6月は定員の10名受講して頂きましたが、10月はCS2がすでに発売されているのに受講者はいるのでしょうか?

6月のCSでも、もう遅いような気がしてたのに…。


やっぱり旨い!

先週末に親戚からお中元にお肉を頂きました。
それも三島亭のお肉。
ステーキ用2枚(400g)とすき焼き用(600g)の詰め合わせ。
推定価格2万円???

土曜日にホットプレートでステーキ用の肉を焼いて食べました。
日曜日はすき焼き用をすき焼きで食べました。
普通はすき焼きはお肉が沢山食べられ無いでしょう。
それが、このお肉は霜降りなのにあっさりしていて飽きないの、
5人で600gでも普段は余るのに、4人(実質3人)でも完食!
やっぱり三島亭のお肉は旨い!

自分では買うよりもらった方がやはり旨い!
ありがとうございました、来年もお願いしま~す。

なんで弁償しなあかんねん!

"保管庫ではありません"で書いていますが、お客さんから預かっている製版フィルムはデータベースに登録して大切に保管しています。

以前、一度預かっているであろうフィルムが行方不明になりました。
何度捜しても見あたりません。多分預かってないと思う…。

先方は当社に預けてあるから絶対在るはずだと言い張ります。

でも、結局見つからず。
再版なのでフィルムを作り直す費用は出ないから、「責任を取って弁償しろ」だって。

そんなアホな!
管理が悪い自分とこのミスを押し付けるとはどういう事じゃー!

大体、預かる義務も無いし、保管代さえもらって無いのに弁償とは…。

どっちが悪いとか良いとかではなく弁償するのは力の弱い方。
しゃあないし弁償したけど納得いかん!









個人情報

最近個人情報の取り扱いが厳しくなっています。
それなのに流出してしまうのは何故?

個人の名前や住所ぐらいは許せても、買った物や好みまで流出するのは嫌ですねぇ~

そんなに厳しく無かった時は当たり前に売り買いされていたからビックリ。
当然我が家にもいろんなDMが届くが、名前が間違っていたり、同じDMが3~4通も届いたりと逆になかなか面白い。

一番多いDMは毎年子供達に届く大学案内や、予備校の案内、それにリクルート案内。
殆どそのまま古紙回収に出してしまう。

京都の図録を専門に印刷されている印刷屋さんの社長は「うちはゴミは刷らない」とおっしゃってます。

それを考えるとゴミになるような物は印刷しないでも良いのかなぁ~?と思ったり。
必要なのは印刷されている情報なので、他の伝え方があれば変わって行くのでしょうけど、そうなって行くと印刷屋さんいらんやん

ストレージ

ハードディスクの容量と価格はここ数年で急激に変化しました。
今は1ギガ100円以内ですね。
たまらず撤退するメーカーも有るほど競争はすごいことになっている!
価格競争で言えば印刷業界以上かな?

とにかくそのあおりでかわかりませんが、ネット上で無料のストレージサービスが大流行の気配です。
少し検索すると出てますが、1ギガで無料もあります。一週間アクセスしないとIDは消滅する仕組みでも、僅かな費用を払えばずーと使えたり。とにかく一杯出てきているストレージサービスです。

ドットまっくも確か始めは無料で使わせておき、便利で必要不可欠にさせてから有料にしました。
今は60日のトライアル期間後に有料です。
上手い商売ですね。
これも抱え込みの一種?

余り使って無いのに毎年、年間一万円弱支払っている私はアホです。

合うのに合わない色合わせ

我が社の得意技の一つに色合わせがある。
陶器や漆器、織物などの現物と印刷物の色を合わせるレタッチ作業です。

殆どの場合、現物(高価な物は一つ数十万以上する)とカラーポジが持ち込まれる。

その現物と印刷物を合わす作業と一言で言ってもそんなに簡単な事ではない。

最終印刷物がどんな色になるのか画面上で判断しなければならないが、画面の色を合わせていてもぴったりとはいかないのが普通です。
では、どうして確認していると言えば、カラープリンターでしています。

印刷物とカラープリンターの色はあらかじめ合わせてありますので、プリントすればほぼぴったりきます。でもそれはアート等であって、特殊紙だったりすれば同じ色にはなってくれません。

その時は最終確認で本機校正をします。

でも、いくら色を合わせても、手間賃が出ないと面白くないのよん。
合わせても合わさなくても同じ手間賃のスキャニング代のみでは割に合いません。

予算出ないと仕方ないのね。(T.T)
下請けの辛さ、エンドユーザーに解って貰いたい!
良い物には金を出せー!

まちがってるの? 
これってあたりまえなの?

昔と今

昔と言っても数年前の話。
印刷業界はコンピュータによって急激にワークフローが変わりました。
変わったのはワークフローだけではなく、責任の所在までもが変わってしまいました。

活字時代の次。
少し前まで写植機で文字を打ってました。(今もあるかも?)
正式には写真植字機と言い、写真の技術を利用して印画紙などに文字を印字して組版を行い、印刷用の版下を作る装置です。

手動機はもちろん手作業で一文字ずつ文字を捜しながら印字していきます。
それはもうすごい職人技です。
印刷と同じ様に間違えればおしまいです。
場合によっては最初から打ち直さなければならない事もあります。

版下が完成して文字校正の時に誤植を発見した場合は勿論訂正ですよね。
しかし、その打ち直し費用は依頼者が出す。これっておかしくないですか?
間違ったのは写植屋さんですよ。
それに何故客が打ち直しの費用を持たなければならないの?
当時は文句を言っても聞いてもらえませんでした。

もし、誤植を発見出来ずに印刷してしまったら…、それは校正ミスだって。
被害は写植屋さんには行かない仕組みになってます。

おもわず間違い捜しをしてるのとちゃうわい!
おまえのとこでは校正してないのかぁ~!
と言いたくなる。

現在はまっくでの版下づくり、すべて当社が請け負う仕事で、印刷後に誤植(いまだに言ってる)が発見されての刷り直し費用は当社持ちってのは納得できません!

校正ミスやん!


バックアップの重要性

先週の金曜日に京都印刷京和会と言う会の納涼会に出席しました。
場所は京都北区のしょうざん(ここは自宅から近い)でした。

プールサイドでのビアパーティーと言うことで服装はラフな方も結構おられましたが、仕事帰りの方が多くやはりスーツでの参加が圧倒的に多かった様に思います。

印刷関連業者が100人程集まりました。
この会は今年で確か61年目の伝統ある会で工業組合より先に出来ていたらしい。
いつも印刷屋さんよりは関連業者さんの方が多い会です。

我がボスも参加してまして、ラフな格好でした。
プールサイドでラフな格好ときたら、プールに入る気かな?っと勝手に思い、プールに放り込んでやろうと思い実行しました。

ところがボスだけをプールに放り込む予定が、引きずり込まれて一緒にプールにジャッポーン!
酔っぱらているので一瞬何が起こったか解らない。気が付くとプールの中に…。

ボスはメガネがプールの底に、私はスーツのまま…。

プールから上がって冷静にもどると、ポケットの中の物はすべて濡れています。
財布、名刺、けっ携帯電話!
お金とかは乾かせば元通りになるが携帯は確か水没すると壊れるのでは?と思い携帯と取り出すと調べるまでもなく壊れてました。(T.T)

修理か買い換えかぁ~と思った。が、そんなことよりメモリーしているデータはどうなるのだー???
ひょっとして消える?

土曜日にお店に行って来ました。修理で¥5,250-(結構安かった)
やはりデータは無くなりますだって。(やっぱり)
でも、別に構いませんと言いました
それはバックアップを取っていたからです。\^o^/

バックアップの重要性はデータが飛んでしまった時に気づきます。

てんやわんや

昨日、娘は留学の為に日本を発ちました。
ニュージーランドに一年間の留学です。

当初の予定はニュージーランド航空で関空から出発の予定が、客室乗務員組合によるストライキのため欠航。
だからJALに変更(提携してるみたい)になり、成田発なので、JALで伊丹から羽田に飛び、羽田からリムジンバスで成田に入ることになりました。

ところが、数日前から体調を崩していた娘が前日に熱を出し、下痢に嘔吐、リムジンバスはかわいそうなので、昨日の朝に急遽ANAの伊丹→成田便に変更してもらいました。

伊丹に向かう前に医者に行って注射と思いきや、いつもガラガラな医者がいっぱい(なんでやねん)先生に順番を早めてもらいましたが、外の患者さんからブーイング!

なんとか無事に伊丹に到着して、ホッとすると娘がスーツケースの鍵を家に忘れただって(..;)
取りに帰る時間無し!

機転を利かし、伊丹空港でスーツケース購入。
鍵をこじ開け、荷物詰め替えて完了!

やっとこさ、伊丹成田便に乗せました。
そして成田からニュージーへ。

一年間無事でがんばれ~!

来年の関空にお迎えまで会えないのは少し寂しいなぁ~(T.T)

思わない事は起こらない

会社には企業理念が必要だとよく言われます。
子育ても同じではないでしょうか。

かみさんの教育理念かどうかはわからないけど、
我が家の子供は生まれた時に、自宅から通える国公立大学に入れます
とかみさんは宣言しました。

で、もうその結果は出てます。

唯一の自慢ですが、見事に長男は京都大学へ、二男は京都工芸繊維大学へ…。
現在二人とも自宅からちゃりで通ってます。

よくも洗脳したなぁ~と思います。
通常は滑り止めとか受けません?
長男は前期後期とも京大のみ、二男は前期京大、後期工繊。
外に受けないのと聞くと、どうせ合格しても行かへんし、受けないだって…。

理念って大事ですね。