痛い代償? | 印刷屋からWEB屋さんに!

痛い代償?

先日、大変なミスをしてしまいました。

当然刷り直しなのですが、
納期が迫っている。

運悪く、
乾きの非常に悪い紙で
おまけに表面プロセス4色+特色ベタ一色、
裏面プロセス4色。

UV印刷では無いので、
普通に考えたら、3日間掛かります。
(4日目に加工)

折り加工もあり、
納品先はなんと福岡です。

納品日まで3日しかない!


間に合わせるには
印刷を2日で仕上げて、
折り加工&納品で1日。合計3日間。

これで間に合います。
乾燥が心配でしたが、何とかなりそうです。
しかし、仮に印刷が間に合っても、
京都から福岡までどうして運ぶの?

新幹線で運ぶにしても
総重量100キログラムもある!


夕方納品なので、
車で走るには時間が掛かりすぎる!



こまった挙げ句に
色々調べて、空港貨物で送れることを知りました。


伊丹の貨物窓口に持ち込み、
福岡で手配のポーターさんに
福岡空港でピックップして頂き、
無事納品できました。


諦めないで
考え、行動すれば、道は開けますね。


今回は上手く事が運んだので、
エンドユーザーさんには迷惑が掛からなかったのですが、
刷り直しの紙代は痛いです。


ミスしたから仕方がないのですが…。



印刷代金よりも、
用紙代の方が多いのはどうなんでしょうね?





高い用紙に印刷するときは、
印刷代も高くしないとリスクが大きすぎるような気がします。